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減配間近のエクソンモービルが株価高騰!気をつけるべきポイントは?

エクソンモービル減配リスク

 

 

原油業界の雄であり高配当株として有名なエクソンモービル【XOM】の株高ラリーが続いています。

 

昨年秋の底から株価は約50%も上昇し、年初は1月13日までの9営業日連続で株価が上昇するなど破竹の勢い!!

 

 

先週1週間で、3名のアナリストが同社を『買い推奨』に引き上げましたが、その内の一人モルガン・スタンレーのフィル・グレッシュ氏はエクソンの目標株価を48ドルから56ドルまで上昇するとの見立てをしています🌞

 

※なお今週は、米証券取引委員会(SEC)が同社の資産評価方法を調査しているとの報道が入り上値が重たくなりました。

 

NYダウ銘柄から外され、減配すら囁かれながら競合シェブロン【CVX】との統合まで指摘された同社で今後注目すべきポイントをご紹介します。

 



減配近づくエクソンの財務リスク

 

フリーキャッシュのマイナスが続くエクソンモービルはコロナ禍での減配が囁かれていました。

 

事実、昨年長年続いた連続増配を諦め、借入金を積み増すことで何とか配当金の支払いには応じたエクソンの純借入金は650億ドルに上ります💦

 

イメージしやすいようにいくつか財務データを載せますと、、

 

コロナ前でまだ健全だった2019年の配当金の支払い額は▲146億ドル、営業利益が+127億ドル、フリーキャッシュは+53億ドル・・・

 

と既にあまり好ましく無い状況だった訳で、、

 

コロナ禍の今年は配当を支払うために借金を増やして対応していますが、今年もトータルで150億ドル近くの配当原資が必要な一方で、

 

TTM(直近12か月)ベースでの営業利益は▲0.6億ドル、フリーキャッシュも▲33億ドルと大量出血中です。。💦

 

このままではまた借入金を増やすか、いよいよ減配しないとバランスシートは毀損され続けてしまいます。。



原油価格50ドルの損益分岐点

 

エクソンモービルは昨年から石油採掘のためのCAPEX予算(先行投資費)を削減し、大規模なリストラにも踏み切るなど費用削減を徹底しています。

 

ここで注目すべきは原油価格と同社のブレークイーブン(損益分岐ライン)の関係性でして、

 

 

現状のエクソンの場合、WTI原油価格が50ドル前半を持続的に維持することができれば同社の財務は健全化に向かうと予想されており、

 

現状WTIが52ドルですので少なくとも春先~夏にかけて原油価格がこのまま維持/上昇を続ければ減配という最悪のシナリオを避けることができそうです。

 

コロナウイルスの変異種も登場する中で、今後既存のワクチンが効かない新種や摂取ペースの鈍化などで原油需要の見立てが遅れれば、それはエクソンホルダーにとって第二の地獄を味わうことになるかもしれません。。

 

ホルダーの皆様は長期金利の動向だけなく原油価格50ドルラインを注視しておくことを強くオススメします!!


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