あの バンガード・グループの投資戦略責任者を務めるデービス氏によれば、来年米国株は売り優勢で一定規模の調整が起きる可能性は50%にも上ると発表しました。
その背景に経済が盛り返すと過信している投資家の多さから現在の金融市場が先走りのリスクを冒しているとの見方があります。
これは今年2019年にリセッション(景気後退)への警戒から市場が悲観的なムードになっていたことから、来年にはリフレーション(デフレからインフレ基調へ転換していくこと)に向かうと楽観的な見方が広がることで過度なリスクオンが調整される可能性が高いとデービス氏は予想します。
一般的に相場が▲10%下落すると『調整』と見なされることが多いですが、S&P500株価指数は去年2018年12月以降一度もそのような下げを経験しておらず、去年末ピークからの下げ幅が20%あったのはかなり大きな調整であったことが分かりますね。(当時の私はまだ株のかの字も知りませんでした…笑)
まぁ仮にもこうした大幅な調整を迎えることがあるなら、それは優良銘柄に長期投資する私達からすれば絶好の買い場が訪れる訳ですね!
しかも私のように大型増配/高配当株に投資している方は、調整の影響も相対的に小さいながらも配当金でリターンを押し上げることができますので、何なら調整ウェルカムなんですよね~♡笑
とはいえ、誰にも"いつ、どれくらいの調整"が起きるかなんて分からないので、自分の買いたい時や機械的なルールに従って積み立てていけば基本的に問題ないでしょうけどね٩(ˊᗜˋ*)و