NYダウが2万8000ドルを突破し、活況に沸く株式市場は強気のトレンドを維持しており、このままいけば2020年にはNYダウが3万ドルに達するだろうとの見方が広がっています。
半年前までこの手の金融ニュースに少しでも反応していたかすら怪しい私ですが、今となってはその恩恵に触れている訳ですから、人間いつなにが起こるか分からないですね・・笑
さて、昨今世間の関心は米中貿易協議の進展に寄っていますが、読者の方の中には最近の株式市場はどうも上手い方向に転がっており、『なんか怪しいなあ・・』なんて懐疑心を抱いている人もいるんじゃないでしょうか?( ›ω‹ )
皆さんもご認識の通り、中央銀行が金利を下げることは一時的に景気を支える一方、投資マネーを刺激し、企業の借金や新興国の外貨債務を膨らませてしまう面もあり、将来逆回転で経済が混乱するリスクもあります。
しかも!!とってもタイムリーなことに今月15日、米連邦準備理事会(FRB)の報告書でも、米国企業の債務が急増していることを警戒する旨の記載が! 残高は過去最大の15兆7600億ドル(約1,700兆円)で、特に信用力の低い企業の借金が増えているとのこと。これはリーマン時期のそれを優に超えています。。汗
ちなみに、逆イールド解消による統計では2020年の年明け~3月辺りが怪しいらしいですねー!