書評

【資産運用】ビル・パーキンス著『DIE WITH ZERO』を読んだ感想レビュー

die with zero ゼロで死ね

 

 

こんにちは。nisaちゃんです🌞

 

先週の日経新聞を読んでいたら最近の韓国の若者はワークライフバランスを重視していて、『定時退社』『アフターファイブ』を満喫しているという記事がありました。

 

ひと昔前の日本の様に韓国でもサムスンやヒュンダイなどの財閥企業を中心に『モーレツ主義』が蔓延し、長時間労働や滅私奉公を強いられていた印象がありましたがに日本同様こうした風潮も和らいできているようですね。

 

と言っても韓国の若者も全員が全員ソウル郊外で楽しく飲も―!という訳では無く、退勤後に株式投資や副業に夢中になる方が増えてきているそうです。

 

『悟り世代』『無い無い世代』と揶揄されるこの多い10代~20代の気質は将来の危機感を反映した姿なのかもしれません。

 

一方でそうした背景から会社や組織に縛られず自由にいきる、そんな理想を掲げFIREセミリタを切望する若者は日本や韓国だけなく米国でも広まりつつあります。

 

私が資産運用、米国株への長期投資を始めた理由も『FI:経済的な独立』をすることで自由に働き暮らしたいと考えているからです。

 

そこで今回はFIREを目指す若者のために恐らく書かれた書籍『Die with zero~ゼロで死ね~』という書籍を紹介したいと思います🌟


この記事の内容

①FIREに向かって頑張る前に知るべきこと

②資産を築いた人間が迎える最後について

③適度な浪費との向き合い方



FIREするなら貯蓄率をあげる?

 

Twitterをしていると私と同じようにFIREを目指す人が多くいらっしゃいます🔥

 

資産の最大化を目指す上で重要になるのが以下2つの公式です。

①収入-支出=剰余金

➤この余剰金を最大化する"貯蓄率"をあげよう!

②(余剰金+手元資産)×運用利回り

➤運用利回りをあげて資産最大化!

 

基本的に②は万人が簡単に行えるものでは無いので私含め多くの方が全世界/米国株インデックスで運用されているため期待年利は+4~6%程に落ち着きます。

 

すると多くの人が力を入れるのが"貯蓄率の最大化"です。

 

しかしここでも収入と言うのは簡単に上げられません。転職するにしてもリスクが伴いますし副業をはじめても劇的な収入増は多くの人にとって望めませんから必然的に"支出"の削減=倹約という選択肢の優先度があがります。



過度な倹約で人生を消耗してない?

 

節約や倹約、中でも固定費の削減は誰でも簡単に始められますから『インフラコストの削減』や『使っていないサービスを見直す』など、クイックかつある程度のインパクトをもった効果が期待できますよね!

 

ただ同時に、過剰な変動費の削減や浪費への強い抵抗感がある方も多いのではないでしょうか?

 

TwitterはFIRE民の宝庫で見習うべき財テクなどを発信している方もいますが、中には『今月も~~節約して投資した!』や『こんな狭い部屋に住んでいるよ』などの倹約、倹約、投資(積立)みたいなことしか発信しない方もいます。。💦

 

※もちろん敢えてなのかもしれませんが、人間味が無くてプライベートが全く見えません・・・笑

 

正直私自身、倹約の重要性は分かっていますし早くFIREしたいので1円でも多く投資したい気持ちがありつつ、、

 

若い今しか着れない服やコスメを買いたい!!5つ星のスパに月一で行きたい!!という衝動(欲求)が交差しており、

 

どこか『散財=悪』というような後ろめたさを感じることがあります・・💦



Die with zero~ゼロで死ね~

 

本書はタイトルこそ過激ですが、そんなFIREに向かって頑張る/悩める若者に超オススメの啓発本です!!

 

著者は『資産運用ばっかしてお金だけ増やしててもダメよ!!』ということをデータを交えて解説してくれます。

 

つまり若いうちから無理に節約!投資!しなくてもいいんだよ。適度にお金は使ってこ!と私たちの背中を押してくれる内容になっているんです。

 

①資産を築いた人間の末路

 

著者は米国人の現役時代からリタイヤを迎えた人の資産別の取り崩し事情を以下のように指摘しています。

 

①約5,000万円以上の資産を抱えてリタイヤした人は死亡時に約600万円(11.8%)しか使用せずに亡くなっている。

②約2,000万円以下の方の場合でも、リタイヤした20年後で結局25%しか使っていない。



いかがでしょうか?皆さんが思うほど意外とお金を使えていないですよね・・。

 

つまり現役時代に多くの資産を作った人ほど死ぬまで資産を抱えがち!というありそうな未来を示唆しています。。

 

②なぜ老後にお金が余るのか?

 

多くの日本人が老後2,000万円問題に踊らされていることを考えると俄かに信じがたいですよね。。ですが、

 

このブログを読んでいるような方はFIREや経済的な自立を求めて既に資産運用しているでしょうから、ほぼほぼ①のような結末になると考えられます。

 

これはなぜなのか??考えられる理由はいくつかあります。

 

【収入】

①年金受給で月15万円位の収入が期待できる。

②401kや退職金で数百~千万円の追加資金が入る。

【支出】

③そもそも老後は使いたくてもお金を使えない。

【運用】

④築き上げた資産が結局また金を生む!



若いうちは実感が無く給与や副業で資産形成をしますが、老後はそれまで築き上げた資産+上記①~④が乗っかるのでまずお金に困らないでしょ?というのが著者の考えです。

 

仮に月25万円する老人ホームに入居することになっても、どれだけ入居するかにもよりますが仮に5,000万円もの資産があれば、

 

株式インデックスで運用して毎年の利息250万(5%)+取り崩し50万(1%)で数十年は生きていくことができます。

 

年金受給者の資産取り崩し事情

 

恐らくこのブログの読者の方の多くが日々真面目に会社勤めされていると思うので、老後は納めてきた国民年金+厚生年金で毎月一定金額を受給できます。

 

※年金は減額されることはあってもまず破綻しないので、支払った分損する/元本割れの心配はありません。

 

本書の中では年金受給者の資産取り崩しを以下の様に解説しています。

 

【年金受給者の場合】

退職後の約20年間で消化した資産はたった4%

【非年金受給者の場合】

退職後の約20年間で消化した資産は34%

 

つまり年金を受け取ることのできるサラリーマンの皆さんの老後収支はトントン、しかも資産形成をキチンとしてきた方なら必要以上にお金が余る確率の方が圧倒的に高いです。

 

一方で非年金受給者の方は事前に資産形成しておかないとやや危険、ないし定年後も働かないと経済的に不安になる可能性がありますね💦



③若いうちに資産形成してるなら浪費も必要

 

これまで見てきたようにきちんと働いて年金や退職金を受給できる方、そして

 

そ若いうちから資産形成に励むほど経済的な感覚が豊かになっている方の場合、老後貧乏どころかカネ余りになるリスクがあります。

 

この本を通して著者が伝えたいのは、『それならお金はちゃんと使っていこうね!』ということです。

 

冒頭で紹介した資産形成の式を意識しながら資産形成に取り組めているだけで素晴らしい将来が約束されています。

 

今は実感が無いだけで老後は想像以上にお金が余ることが予想され、金融最先端の米国では実際に皆さんの将来みたいな人達が資産の88%も抱えて臨終しているのです!!



程よく投資して程よく遊ぼう!

 

若くしてFIREや経済的な独立を目指して資産形成に取り組んだけど、『最近友達との付き合いが減ったなー』とか、、

 

『欲しいアクセサリーや行ってみたい高級レストランをどこか敬遠しがちだなー』なんて、

 

どこかで資産運用や積立投資生活に息ぐるしさを感じている方がいたらぜひ本書を一度読んでみて欲しいです!!

 

この本で紹介されている事例やデータを実際に見ることで既に資産形成している自分の将来に良い意味で楽観視できますし、

 

人生を楽しむという最も大切な価値観を再認識することができ、きっと皆さんの裕福な人生形成の一助になってくれると思いますよ♡

 

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