こんにちは、nisaちゃんです🌞
今年はコロナで帰省しなかったのですが、私は以前から米国株投資をしていることを家族には話しています。
最初はあまり聞く耳を持たなかった両親も昨今の株高を受けて株式投資に興味を持ち始めたようで(ミーハーだよね笑)、『米国株ってどうやって始めるの??』ってLINEがよく来るようになりました。
でね、実際にLINE上で文字にしてみると自分の両親を説得するのは意外と難しくて、、💦
結局娘と言えど素人の私の言葉では中々伝わりづらいこともあり(当然お金が絡む話なので)、かと言ってYouTube見せる訳にもいかないから・・笑
何かいい本ないかなーと思ってたところ、年末読んだ本の中で両親に勧める上でホント丁度いい書籍を見つけたのでご紹介します!
今こそ資産を増やす米国株入門(岡本平八郎)
米国株系の書籍は今では多数あり、名著と言われる難度の高いものからインフルエンサーを中心とした比較的ライトに学べる書籍など様々あります。
個人的に同世代の友人に勧める際には鉄板ですが『バカでも稼げる米国株投資(バフェット太郎)』や『もみあげ流 米国株投資講座』あたりが読みやすくてとっかかりには最適かなーと思っているのですが、、
私の父は硬派な感じなので、表紙のテイストとかでどうしても変な偏見を持たれてしまうと読んでもらえません・・笑
(バフェット太郎さんの本の表紙はアニメ風の女性が描かれているし・・笑)
そんな中、『読みやすさ×真面目で重厚な内容』を両立させたのがこちらの『今こそ資産を増やす米国株投資入門(岡本平八郎)』です。
岡本さんはマネックス証券の投資顧問でTwitterをフォローさせて頂いていたので本書の存在を知り、この年末に私自身も読んでみたところ『これなら!!』と思った次第です🌟
米国株投資のススメ
私のブログの読者の方は既に米国株をやっている人がほとんどだと思いますが、なぜ米国株投資なのでしょうか?
①人口動態
②教育水準
③文化や国民性
④政治経済
⑤企業文化
などなど、実際に著者が米ソロモン証券で培った感覚を交えながらトクトクと米国株の優位性を紐解いてくれます。
もちろん過去の日本株と比較した米国株式市場のリターンなども記載されていますから、様々な観点から米国株投資を見つめることができます。
個人的に面白かったのは⑤企業文化のところで、日本企業も米国企業も創業家ではない雇われ社長/CEOが多いのに自社株の保有率が全然違うという視点は面白かったです。
単に役員報酬や給与ももらう保身的な姿勢でなく、自ら報酬を株式にしたり自社株を保有することで企業業績により株主にコミットする姿勢がより米系の企業は強いとされており、実例として、、
JPモルガンチュースのCEOがコロカ禍で自社株を買い込み、株主を安心させその後業績を戻したことで大きな含み益+市場からの好感を得て経営者と投資家の二面性についてのエピソードなどはより米国企業に投資したくなるモチベーションアップに繋がります。
退職金の取り崩しシュミレーション
特に私の父もまだ少し先ですが退職金を控えているので、まとまった種銭を得られる一方で株式で運用イメージはまだついていないと思います・・。
悪徳銀行のボッタくり投信を買わされる前に米国株での運用シミュレーションをして、事前に出口/取り崩し戦略を練って欲しいと思っていたので、
本書にある『退職金と過去の米国市場のリターンを実際に照らし合わせた取り崩しモデル』などは父の運用計画の一助になるのでは?と思っています。
いきなり『トリニティースタディーズ!』とか『4%ルール!』なんて言っても父はついてこれないと思うので、ここを丁寧に説明している本書は初心者の出口戦略にも有難い仕上がりになっています♡
本書は『コア・サテライト戦略』を提唱していて、基本はインデックスETFで&お好みでサテライト的にテーマETFや個別株を持とう!というメッセージになっています。
こうした主張も個人的に大賛成ですし、『高配当株』『グロース株』など偏った選定や銘柄の紹介ではないもの好感できます🌞
ぜひ周りで『株式投資したい!特に米国株に興味がある・・』なんて人が居たらぜひ一度オススメしてあげてみてくださいね!
これを機に私の父も米国株デビューして一緒に運用方針などを話せる仲になれたらいいなーと思ってます♡笑
(わたしのYouTubeがバレる日も近いかもだけど・・💦)
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