こんにちは、nisaちゃんです🌞
ウォーレン・バフェット率いるバークシャー・ハサウェイの最新のレポートによれば、コストコ【COST】の保有比率をなんとゼロ!にまで引き下げたことが分かりました。
2000年から買い続けてきた【COST】を文字通り全売りしたということですね・・!!💦
バフェットの右腕マンガー氏が取締役会のメンバーであり、小売業の中でアマゾンと戦えるだけのワイドモートな事業を持つコストコが売られたと・・。
例によってその理由や背景の説明はありませんが、あのバフェットに全売りされたとなれば市場やホルダーはビックリしますよね。
一方で、私自身コストコのビジネスモデルが好きなのと会社の先輩が会員証を持っているので時々連れてってもらったりしています。
ちょうど去年はクリスマス会のための買い出しに行った記事もあったね。笑
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【COST】超グロース株のコストコは株主還元を強化すべきだと思う
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そこで今回はバフェットに売られてしまったコストコ【COST】をなぜ今オススメしたいのか、その魅力について書いていきたいと思います。
【COST】がオススメな理由
①特別配当を出せるほどキャッシュリッチ
②コロナ特需で好調な業績
③グローバル事業での大成功
コストコのビジネスモデル
コストコのビジネスモデルをおさらいしておくと、基本的には会員費(subscription)でマネタイズしている会社です!
日本だと約4,000円/年で契約することができて、通常時は1会員につき2名まで同伴することができます。※今はコロナ対応で1名しか同伴できないみたい・・。
郊外にある大きな倉庫にほぼ原価で食料品や衣料品、家電までもが取り揃えられていて生活に必要なものは何でも揃うのが良い所!
コストコは会員費で事業が成立するように設計されているので基本的に定価という概念がなくほぼ原価で商品を提供しています。
ユーザーは安心して欲しい商品を好きなだけ買いだめすることができるのが最大の特徴です。
※ちなみにイケア同様カフェエリアもあるのでアメリカンなデカピザとかホットドックも食べられて楽しいよ♡
①コストコは特別配当も期待できる
コストコと言えば綺麗な右肩上がりのチャートでキャピタルゲインが期待でき、わずかながらも配当金もあります。
しかし、それらにプラスして"特別配当"を定期的に払い出すなど株主還元も盛んなことで知られています。
実際にMRQで▲0.7兆円の借入金に対し1.7兆円もの現金を保有しているコストコは今期も特別配当を発表してるの!!
既に1株当たり10ドルの特別配当を2020年12月2日付けで12月11日に支払いすることを発表してて、
(でもそれも待たずにバフェットは売り出したんだから謎だよね・・特別配当なんて気にも留めないのか。。)
②コロナ禍での好調な業績
コロナで外出規制への懸念などもあり、米国を中心に買い溜め需要が沸き上がりコストコはその恩恵を受けています。
10月の店舗売り上げはYOYで+14%、Eコマースは+91%増とほぼ2倍の成長を遂げています。これは競合のTargetやWalmartでも同じです。
JPモルガンの小売業アナリストであるクリストファー・ハーバー氏は『今後も比較的高所得な消費者を取り込みながらコストコのシェア拡大が拡大していく』と見込んでおり、目標株価を$406に引き上げています。
※先週月曜の終値が$379なので+7%ほど上昇の余地があることになりますね!
③コストコのグローバル戦略
コストコの強みとして『グローバルに強い』と言う点があります。
例えば小売り競合のWalmart【WMT】は日本と英国でしか展開しておらず、Tagrget【TGT】はカナダから撤退し現在は米国事業のみです。
コストコとは世界800ストアを抱え、アジア市場は日本、韓国、中国、台湾。
欧州市場はスペイン、フランス、アイスランドからオセアニア市場のオーストラリアまでカバーしています!!
年初からの売上成長率は米国事業が+13.6%である一方で、こうしたグローバル事業は+19%と高い成長を見せています。
こうして競合には無いグローバルなマーケットを掌握していることは今後コストコの更なるEコマース投資や店舗拡大に寄与することが期待されています。
まとめ
ウォーレン・バフェットに売られたからと言って、こうしたコストコの競争力や収益性が落ちることはありません。
理由こそ分かりませんが著名投資家に売られた今こそ、素晴らしいサービスを展開し事業拡大している【COST】には投資する価値があると私は思いますね!
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