銘柄分析

【9984】株価好調でもソフトバンクグループに投資しない理由

 

 

こんにちは、nisaちゃんです🌞

 

3月に入り米国の長期金利が1.5%前後にまで回復してきたことを受け、株式市場は全体的に軟調な日々が続いていますね。。

 

次第に金利が落ち着いてくれば、コロナ後の業績回復やペントアップディマンドの解放から企業収益、ひいてはEPSが良化し次第にバリュエーションも上向いてくると言われている一方で、

 

今年の年末にはテーパリングが予想されていることや来年度以降の利上げなどもインフレとのバランスの中で起きてきますから、向こう1~2年間はここ数年で見られたような"絶好調相場"という訳にはいかないのでは?と思ってたりします。

 

とはいえ少なくとも10年以上先の超長期投資をしてる私からすればこうした停滞局面は買い場な訳ですから今月も既に60万円ほどQQQ、VOOに積立投資をしましたよ!



ソフトバンク・グループ(9984)に投資したい

 

最近Twitterでもまたよく見るようになったソフトバンク・グループ(以降SBG)ですが、どうやら最高値を更新し高値で推移しているようですね!!

 

SBGと言えば、CEO孫さんの名物プレゼンが見たくて投資している訳でもないのに私も毎回決算発表会を見てしまっています。

 

だいたい夕方16時くらいからなので仕事中に横で流しているような感じですが・・笑(在宅ワークに感謝!)

 

孫さんが未来や投資先の価値について語る姿は見ていて気分が良いですし、なんだかワクワクさせてくれるので投資家では無い方が見ても楽しめそうですよね🌟

 

で本題に入りますと、そんなSBGのキラキラ感や株価の推移、NAV算出の企業価値について見てみるとSBGに投資したくなってる自分が居ました・・!

 

そこで今回はSBGに投資したくなる理由や魅力、また最終的に投資することをやめた理由について書いていきたいと思います。

 

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SBGの株価、NAVにみる魅力について

 

ソフトバンク・グループと言えば、AI・情報革命の未来を見据えた経営をしている投資ファンドのような事業形態になっています。

 

ご存知元々の本流は携帯キャリア(SBKK)になりますので事業会社も持ちつつ、買収や投資も繰り広げてくコングロマリットのような状態で、

 

よく米国のウォーレン・バフェット率いるバークシャー・ハサウェイ(BRK)と対比されることも多いですよね。

 

SBGというか孫さんには『群戦略』という独自の考えがありまして、各業界/分野のNo.1(技術革新的な企業)を集めてそれらの間でシナジーを生み企業価値を最大化させることを狙いとしています。

 

SBGの企業価値を構成しているのは事業会社+投資先企業でして、

 

 

ヤフーなどを傘下にもつソフトバンク株式会社をはじめ上場株として大きく保有しているアリババ、スプリント、Tモバイル。

 

PE(未公開株)として保有している(保有していた)英半導体大手のARMに加え、傘下の投資ファンドであるSVF(ソフトバンク・ビジョンファンド)を通じてTikTokを運営するBiteDance、OYO、wework、DiDiなど新興企業への投資も行っています。

 

また近年では経済成長が進むラテン・アメリカ諸国への投資も強化しており、ラテン・アメリカファンドまで立ち上げています!

 

いずれも孫さんや金融出身のハイキャリアな人材がポートフォリオ管理をしているため、目利きで素晴らしい企業に投資されているのでしょう。

 

(もちろん時にはweworkの一件のような失敗例もありますが、そうした事例はウォーレン・バフェットですらありますし普通ですよね)



NAVの株主価値を見るとバリュー株なの?

 

最近よく孫さんが株主説明会で使う指標としてNAV(正味資産価値)と現在株価の比較があります。

 

NAVとは主に投資ファンドなどで使われる指標で、ある時点でのその会社の企業/資産価値(有価証券などの保有株式等から負債を差し引いたもの)を表しています。

 

私たちの家計に置き換えれば純資産(資産-負債)に当たるものですね!

 

現在の株価が約1万円、保有株式の評価額は1株あたり約1.5万円でここから1株あたりの純負債の約2千円を差し引くと、

 

一株当たりのNAVは1.3万円ですから現状の株価はSBGの資産価値を下回っていることになりますよね?だから割安なんですよねって言うのが孫さんの常套句な訳です。

 

 

しかも近年投資先は小型新興株だけではなく、NASDAQの大型銘柄にも投資していてAMZN・PYPL・ADBE・NFLXなどにも投資しています。

 

流動性が高く市場で公正に値付けされた保有資産よりもその株価が下回っている、、しかも有望な銘柄にも投資していて将来的にも期待できるSBG。

 

少なくとも長期的な投資先として決して悪くない投資先だと思いませんか??

 

少なくとも私はそう思って購入を検討した訳ですが、、

 

ここで最後に気になったのは、NAVと株価の開き(スプレッド)に関する議論が長年されていることでして、この理由を考えているうちに長期投資することを見送りました💦



なぜSBGの株価は上がらない、NAVよりも低いのか?

 

株価チャートを見れば分かりますが、SBGの株価が急激に伸びてきたのはコロナショック以降のハイテク優位なシナリオが見えてきてからです。

 

それまでSBGの株価は長らく5千円前後で推移していましたから、これまでもNAVと株価のスプレッドは開いたままだったんですね。

 

NAV>株価、の放置状態と・・!

 

今の株価を見て過去数年バリュー株だったと言えばそうなのでしょうけど、コロナ後のシナリオを織り込んでもなお溝が埋まらないのは何故なのでしょうか??

 

ここの違和感が私が投資に踏み切れない最大の理由でして、SBGが素晴らしい投資先だと頭で思いながらも比較的効率的と言われる株式市場に評価されていないのには何か理由があると考えるのが自然です。

 

逆に言うとこの理由をご自身で考えた上で、それでも将来価値がNASDAQ指数やVGTを超え続ける!

 

と思えるなら投資すべきかなと思います。(言うてもNASDAQというか株式市場が好調なら基本SBGも好調だと思いますが笑)



SBGの株価が過小評価される理由

 

この市場からの評価に対しては明確な答えがあるものでは無いので難しいですが、個人的に考えうる理由としては以下の3点です。

 

①リスクアセットは強く評価できない

②機関投資家はSBGに投資する必要性が薄い

③(孫さん含め)競争優位性が薄い

 

よくコングロマリット・ディスカウント、つまり複合的に事業展開している企業は単一の企業に比べて正当な評価/値付けがしづらいとの理由から割安に放置されることがあると言います。

 

私は透明性高く保有資産や投資先を開示しているSBGがこの理由でNAV>株価が放置されているとは思いません。。

 

そう考えると、恐らく上述の3つの理由ないし+αが理由なんじゃないかなと思います。

 

いずれも交じり合った複合的な理由に起因していると思いますが、①に関して一般的に株式というアセットクラスはリスクが大きいものとして捉えられていますから変動幅が大きく資産価値として過小/割引評価されてしまうことがあります。

 

明確に利潤を生むと見立てが立てられやすい特許権などの方が資産としての評価算出しやすいよね、という話です。

 

また②に関しては機関投資家は傘下のファンドやVCを通じてPE含め買おうと思えばいくらでも株式の売買ができますから、わざわざSBGを通じて株式を保有することに魅力を感じにくいのかもしれません。(SBGの場合、アリババなどは長期保有してるのでレバレッジ効果が期待できますが)

 

我々個人投資家はSBGを通じてPEなどを保有できるメリットはあっても、ガチプロからすると一枚噛ませる理由が無いのに加え、③孫さんの投資手腕に対して懐疑性があるのではないかと考えられます。

 

もし仮に孫さんの投資手腕が過大(高く)評価されていれば、こうした機関からの買いも集まり上述のような金融ファンドゆえの割引も相殺できると考えられます。そしてそれがSBGにとっての他が模倣できないワイドモート(競争優位性)に繋がる訳で。

 

良くも悪くも比較的真似できる(競争優位性の弱い)ビジネスモデルというのは評価が弱くなってしまう一方でGAFAのような強固なプラットフォーマーにはガンガンお金が集まるのが良い例ですね。



まとめ

 

日本株に興味がない私でも投資したくなるくらい魅力的な事業ポートフォリオや常にワクワクさせてくれる孫さん有するSBG。

 

素晴らしい面も懐疑的な面も含めて考えられたので面白かったですが、上述の理由から私の場合は素直にNASDAQ連動ETFでいいかなと結論づけました。

 

もちろん将来的に先程のようなマイナス要素を解消し驚異的なリターンを上げられる可能性も十分あると思いますので、興味のある方はご自身でも調べてみてくださいませー♡
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