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【マネーショート】金融危機を予想した投資家からコロナ相場への3つの警笛

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『4/3(金)の雇用統計はかなり悪い数値が出てきて、きっと株価は下がるだろう。。』

 

そう思って3月分の月末買い増しを見送り4月まで持ち越してみたんだけど、結果はご存知の通り・・全然下がらなかったね😢

 

てかむしろ上昇していて、顕在化してきた悪材料はもはや無視されているのだろうか。そうか!

 

株価は常に未来を織り込むと言われているけど、9日のOPEC+の協調減産で世界のオイルシェア50%が協力して原油価格を維持するだろうし、欧州では既に新規コロナ感染者数はピークアウトしてきており米国株式市場は事態の収束を織り込んだのか??

 

そんな調子で異様な空気が包まれている株式市場は出来高が少なく流動性が非常に悪い。ウォール街の金融マンも在宅でコールオブデューティーでもしてるのかな‥笑

 

『この相場はどこか怪しい・・』

 

そう思ったnisaちゃんは米国奥地に潜む伝説の投資家、マイケル・バーリ氏の意見に耳を傾けることにしたのだった。。



この記事を読むと分かること

リーマンショックを未然に察知し、世紀の空売りでその名を轟かせたマイケル・バーリ氏のコロナ相場に対する市況感を3つのポイントに絞ってまとめました。



マネーショートのモデル:マイケル・バーリ氏

 

マイケル・バーリは映画『The Big Short』(邦題:マネーショート/華麗なる大逆転)のモデルになったファンドマネージャーです。

 

2008年、低所得者向けの住宅ローン証券(MBS系)いわゆるサブプライム・ローンの破綻を事前に察知し、その後起こるリーマンショックなどの金融危機を回避しただけでなく大規模な空売りで驚異的なリターンを記録した投資家だね。

 

ちなみに元々はバンダービルト大学でM.D.(医学士)を取得しお医者さんをしてたんだけど、株式投資の世界に飛び込んだ異色のファンドマネージャーです。

 

nisaちゃん
映画はNetflixを契約されている方ならすぐに見れるよ!



①ロックダウンは米国経済に悪影響

 

バーリ氏によれば、コロナウイルスを抑え込むためにロックダウン(都市閉鎖)という強硬手段に出た英国や米国は今後深刻な経済影響を被ることになり、これはウイルスそれ自体よりも悪いというのが同氏の見解です。

 

町中から人が消え、商売が閉ざされたことで一番割を喰うのは低所得者やマイノリティーであることは自明であり、かなりの数の失業者が既に確認されている米国ではそういった人々の雇用と生き方そのものを変えてしまったと指摘。

 

全世界的な在宅待機の政策は史上最悪の経済政策だ。社会的不遇を受けるの集団においては家庭内暴力やドラッグ、殺人や自殺が起きるだろう。

 

個人的には『なぜ日本はロックダウンしないの?はやく行動制限した方が感染を防げるのに!』って思ってたので、この視点は盲点だったなぁと思いました。

 

もちろん何が正解かなんて後になってみないと分からないけど、マクロ経済の観点で見るとロックダウン=最適解では無いのですね。まさに合成の誤謬・・!



②日本の事例にみるコロナ対策に必要なもの

 

バーリ氏によればコロナウイルスに大切なのは『人々の良識』であると言います。

 

それは至極単純なもので、手洗いうがいを実施することと隔離検査の普及であって決して人々を自宅に押し込むことではないと強調。

 

同氏は日本の事例を引き合いに出し、安倍晋三首相の対応を賞賛しています・・!

 

Shinzo Abeは、経済活動を無理に止めることなく国民に状況の共有と外出の自粛など、その良識に訴えることで感染拡大を封じ込めた。これは司法/公共福祉制度が整っており、尚且つ高い教育水準を持ち合わせた国家だからこそできたのだ。

 

って、べた褒めです..笑

 

日本のTwitterみてると阿鼻叫喚な印象でしたが、海外から見ると『やっぱ日本すげぇ!』ってなってるのかもね・・!



③インデックス投資のバブルは終わる

 

これまで中央銀行の緩和政策の恩恵にあやかってきた米国株市場だが、そうした恩恵をモロに受けていたのはパッシブ(いわゆる指数インデックス)投資家です。

 

日本の日銀がアベノミクス相場を生み出したように、これまでFRBからの量的緩和政策で株式市場に大量の資金が流れ込んでおり、市場全体に連動する指数ETFは軒並み上昇してきました。

 

同氏はこれを"中銀によるパッシブ投資バブル"だったと指摘しています。

 

今回のコロナウイルス封じ込めのためのロックダウンは経済活動そのものを止めてしまい、大量の失業者も生み出しました。

 

もはや中銀の資金供給だけではその傷を癒しきれないと考えるバーグ氏は、足元近く株式市場(パッシブ投資)からの資金引き上げが誘発されるだろうと述べます。(ちなみに明確に言及してないけど彼はまたショートしてるみたいですよ笑)

 

もしこの通り債務不履行や失業保険加速により不況に突入した結果、株式市場から資金引き揚げが加速するなら再度マーケットは二番底を探し始めるでしょう。

 

良し悪しは置いといても、個人投資家にとっては絶好の買い場が訪れる訳ですから、追加資金を確保して見逃さないようにしておきたいですね。



まとめ

 

つい昨日、高校時代の友達から連絡がきました。

 

その子の彼氏は保険の営業マンなのですが、なんと無給休業になってしまったとのことです。。故に彼女が彼を金銭面でささえるか貯金を切り崩すとのこと。

 

ちなみに、わたしの会社も正社員が在宅ワークに移行したタイミングで、派遣/業務委託さんの一斉休業が決まりました。おそらくこれも無給です…。

 

私の周りでも不況の足音は聞こえてきてます。故にこのまま株式市場がV字回復するというよりは二番底をつけてから反発するのでは?と思うんだよねぇ。

 

バーグ氏曰く、2021年までには日本や米国はGDPの20%を超える経済復興予算によって、またウイルスの収束によって実態経済も時間とともに元通りになっていくだろうと締めくくっています。

 

一方で、その先にはインフレーションや新たな消費者行動が待っており、社会の仕組み自体も変わっていくだろうと。。

 

リーマンショックを的中させた彼の予言は今回も当たるのでしょうか・・?

 

いずれにせよコロナショックによる影響は一筋縄ではいかなそうですね。。

 

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