長い冬休みのお供はNetflix【NFLX】でした。10連休の間ほぼ毎日お世話になったと思います♡
それはさておき、みなさんマクドナルドって何の会社ですか?
この質問で、その人が投資やビジネスモデルに明るいかすぐに分かります。
まして、マクドナルド【MCD】に投資しているなら方なら即答できるはず!
『ハンバーガーを売ってる普通の外食サービスでしょ』
と思った貴方、違います。
『ハンバーガーを売る仕組みと賃貸物件をセットでフランチャイズしてるとこでしょ』『ハンバーガー付きの不動産業でしょ』
と思う貴方、さすがです!!
元々、米マクドナルドはカリフォルニア州でマクドナルド兄弟が細々と営むバーガー屋でした。
ある時、ミルクシェイク製造機の営業をしていたレイ・クロック(なんと52歳)が、兄弟のお店を訪れたのがハンバーガー帝国の始まりです。
レイ・クロックはその効率化されたオペレーションと30秒で包まれたバーガーをその場で食べられる、当時はまだ浸透していなかったファストフード文化に魅了され、これをフランチャイズ化して全米に広めるよう尽力します。
しかし、フランチャイジー(加盟店)を単に開拓するだけでは資金繰りが芳しくなく、銀行からの融資も滞り事業拡大はスタックしてしまいます。
そこで後に彼のブレーンとなるハリー・J・ソネボーンは、当時数パーセントのロイヤリティーしか取っていないクロックのビジネスモデルを否定し、土地と店舗を買い上げ、そこからの不動産賃貸収入まで手を広げるように助言します。
これにより現物資産からも金を生むようになったマクドナルドは、資金調達とバーガービジネスを一気に拡大させ、仕事の終わりのOLがヨガレッスン後に気軽に寄れるバーガーチェーンを日本だけでなく、世界中に拡大させた訳です。
誰の事って?私だよぉ!!笑
それにしてもレイのバイタリティーは素晴らしい、私の父親(54歳)は毎日くたびれて帰ってくるのに、同じ頃レイは自宅を担保に借金してまでマクドナルドに事業投資していたなんて。。
ところで、その後マクドナルド兄弟ってどうなったの?フランチャイズってどんな風に加盟店開拓したの?など、気になる勉強熱心な方はぜひNetflixで『Founder ハンバーガー帝国のヒミツ』を見ましょうね♡
(ちなみに『全裸監督』もオススメだよ!笑)
Netflixに入っていない人は彼の自叙伝かマクドナルドのBS(バランスシート)を見てね!