マクドナルドの元従業員が、こっそり2年半もチキンナゲットに入れていた"あるモノ"がTwitterで話題になっています。
カナダ在住のコーディーさんは、かつてマクドナルドのドライブスルーで働いていた際に、なんと10個入りのチキンナゲットに更に『+1個』ナゲットを入れて提供していたと告白しました。つまり、2年半もの間、勝手に11個入りで提供していたとのこと。笑
この件に関してマクドナルド社は正式な見解を示していませんが、ネット上では彼を賞賛するツイートがある一方で、規則違反だ。と非難する人も登場し話題を呼んでいます。
こうした"アドリブ"サービスは、確かに規則上は良くないですが、時にマニュアルには無い顧客体験を生むことで、それが企業にとってプラスになることもありますよね。
その昔、大学2年生の頃に米国に留学していた私はある時、地元の鮮魚屋さんでアルバイトをしていたことがあるのですが、その際にまず『マニュアルはありますか?』とマネージャーに伺ったところ、『マニュアルなんて無いから、カスタマーに喜ばれる様な接客を考えて行動してね』としか言われませんでした。。(˙꒳˙;)
日本でのバイトはマニュアルが基本で、まずはそれを覚え、その通り行動することが『正解』だったので、この出来事は社会人になった今でもかなり印象的に覚えています!
従業員が自ら考え、行動することが文化として根付いている企業こそが、顧客に愛される企業に成長していくのではないかと思います。
冒頭のマクドナルドの事例に戻れば、コーディーさんの接客にファンがつき、ナゲット以外の商品含め購入してくれるリピーターを生んでいた可能性があることを考慮すれば、『+1個』のROIは合っていたのかもしれませんね♡
おしまい☆