こんにちは。nisaちゃんです。
先々週、1月末にテスラ【TSLA】がインバータ事業に参入することを発表しました。
インバータって聞き慣れないと思いますが、これは太陽光パネルに取り付けられる装置のことで発電された直流電力を交流に切り替えるために必要なモノです。
直流交流なんて小学?中学?ぶりで懐かしいですが、太陽光発電には欠かせない装置のようで電子機器における半導体的なものだと思うと想像しやすかもしれません。
インバータは高度な技術が求められ、高品質なインバータを提供するインバータ・メーカーであるエンフェーズ・エナジー【ENPH】の株価は去年+571%、ソーラーエッジ・テクノロジーズ【SEDG】は+236%上昇しました。
バイデン大統領のクリーンエネルギー政策を期待して昨年からこうした太陽光や再生可能エネルギー銘柄は高騰しており、ESGやSDGsなどが世界的に高まっていることから私も【QCLN】に投資しており美味しい思いをさせて頂いています🌞
テスラのインバータ参入で株価下落
今回テスラが自社でインバータ事業に参入することを受け、【ENPH】は▲9%、【SEDG】は▲16%と下落しました。
テスラと言えばEVの会社ですが、実は2016年に米国最大の太陽光パネル企業ソーラーシティを買収してから屋根に取り付けるタイプの太陽光発電装置を製造/設置する事業も営んでいます。
これまではテスラはソーラーシティの太陽パネルに【SEDG】のインバータを使用していたので、今回の内製化の発表を受けて【SEDG】の株価が他社よりも顕著に落ちたわけです💦
一方でクレディ・スイスによれば、テスラのインバータは競合製品よりも1世代劣っており「日照不足時の効率性」などにおいて劣後していると指摘されています。
またJPモルガンのアナリストであるマーク・氏によれば【SEDG】のテスラへの売上の2%に留まり影響はごく軽微としているため、絶好の『Buy the dip』
(下値で買え)であるとコメントしています。
【QCLN】を持ってる私としては【TSLA】【SEDG】【ENPF】を全て保有していることになるため『おっ!』っと反応したニュースでしたが、
片方が上がって片方が下がれば値幅をマイルドにすることができるETFという商品に感謝しつつも、太陽光事業が活性化して全体のマーケットが大きくなることが期待されているうちは【QCLN】の株価も上がっていくはずなので安心。。
やはり、個別株の長期ホールドはやや難易度が高いですが、テーマ型のETFは保有が比較的容易だなぁと改めて痛感した私でした。。💦笑
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