こんにちは。nisaちゃんです🌞
コロナの感染者数が日本も米国も増えてきており、欧州は再ロックダウンと相変わらずコロナは厄介な存在ですよね💦
気温の低下と共に冬場のコロナ第二波やインフルエンザの脅威もあり体調管理には引き続き予断を許さない日常が続きそうですが、米国株投資の皆さんにとっては何やら明るいニュースもあります。
2021年も米国株は上昇する見通し
米製薬大手のコロナワクチンの開発が進み、ファイザーバイオテック連合のワクチンは来月12月を目途にFDAに承認される見通しでモデルナも同様にワクチンの緊急使用許可申請を求めておりワクチンが承認されるのも時間の問題です。
他方でそうしたワクチンはまず医療従事者や重症化リスクの高い高齢者に配布され、私のような一般市民が摂取できるのは来年中旬以降になるらしいですね🌞
これにより少なくとも段階的に経済活動は再開していきますし、今年マイナス圏にまで落ちた米経済成長率は21年に5%台にまで回復すると予想され、日本含め先進諸国の経済状況も改善していくはずです。
また、今後ワクチン配布までにコロナ感染者が増加するリスクはありますが、経済状況が悪化すれば現行のトランプ政権で二の足を踏んでいる財政出動だけでなく、FRBによる追加の量的緩和が期待できるため金融不安は抑えられどっちにしても株価は上昇するというのが来年のコンセンサスです。
①ワクチンによる経済活動の再開
②家計貯蓄から消費への大転換
③FRBによる後ろ盾金融政策
これらを織り込みにいく株式市場に期待して金融各社はその見通しを大幅に引き上げています。
ゴールドマン・サックスは21年末のS&P500株価指数を4,300に引き上げ、11/20の終値3,557から+20%を予想しています。
今年がもう終わろうとしていることを考えると実質来年のS&P500のリターンは+20%になる訳ですから引き続き米国株への投資家にはいい1年になろうそうですが・・。
インフレ対策にビットコインが高騰
アップサイドの他方、ダウンサイドのリスク要因としては来年米国でインフレが加速する可能性が高いということです。
JPモルガンは21年の経済回復後、財政政策と低金利が継続することによりインフレ率2%に回復、22年以降2%を常時越え続けるリスクを指摘しています。
米ドルがインフレにより相対的に目減りすれば円高に拍車がかかるため米国株等のドル建ての資産の価値は減少します。
もちろん円高になれば米国株を買いやすくなる一方、米国株も引き続き上昇を続けることが予想されますので絶好の買増期というよりは高値を円高で追い続ける展開になるため思ったよりも円建ての証券口座資産額は増えないかもしれませんね。
こうした背景からインフレヘッジに敏感な機関投資家からは従来の金だけでなく、ビットコインを始めとした供給量が定められている暗号通貨に投資するケースが増加しています。
事実ビットコインの価格は20日終値1万8,700ドル(日本円で約190万円)と年初来から+2.6倍に発行時価総額は最高値と絶賛急騰しています。
2017年のビットコイン・バブルの時のような個人投資家を中心とした投機的な投資ではなく機関投資家が買い手に回っていることから今後もインフレ懸念への対策として人気は続きそう。。
米国株投資家としてもポートフォリオの一部に暗号通貨を持っておくのは良さそうですね。
いつも読んで下さってありがとうございます。
最後に応援クリック頂けると嬉しいです♡